企業として「こども工務店」を続ける意義

6月18日(日)に開催するこども工務店 富山に750名もの参加申込みいただき、誠にありがとうございました。
実行委員として大変感謝しております。
また、これだけの人数の申込があるということで、子供たちのモノづくりに対する興味・好奇心が普遍的なものであると実感し、今後もこのイベントを企画したり、建築業界でお仕事を続けていく我々のモチベーションになっていくものです。

こども工務店は2019年から続けているイベントですが、当社が継続する理由の一つは「社会との関わり」です。
もちろん、こどもたちの無限の可能性を広げるための建築職人体験イベントということが一番の大義ではあるのですが、【個人(スタッフ)と社会との関わり】という構図も重要だと考えるようになってきました。

当社は、経営理念の1番目に「社員の幸福を礎とし、人と自然環境の幸福に貢献します。」としており、社員個人を尊重する姿勢をもっている会社です。
そして会社は、個人では得にくい、企業という組織で得られるメリットを個人に分配する役割もあると考えます。

先日、健康をテーマに行った社内セミナーでは、健康は「身体機能」「活動量」「社会参加(心の充実)」の3大要素であると学びましたが、
750名もの小学生が参加申込してくるイベントを企画・運営する機会は個人だけでは難しいですが、社員がこのイベントにスタッフの一員として関わることが(お仕事をしながらのイベント業務はかなりの負担になっているのですが)、大きな社会参加となって、大きな心の充実につながれば良いなと会社代表として、このイベントの意義の一つとして考えています。 代表 前田

昨年のイベント終了後のイベントスタッフ集合写真