600匹×25個×365日×25年間=1か所にシロアリ1億3687万5千匹誕生!

本日、NKK Eテレ「ヴィランの言い訳」でシロアリが取り上げられていました。(ヴィラン:悪者、悪党)
当社のシロアリ駆除事業【あんしん白アリ北陸】の実務で、スタッフ全員が当たり前に知っている知識でも「人に伝えるプロがシロアリを扱ったらこうなるんだー」と感心しっぱなしでした。大変に勉強になりました。
NHKオンデマンドで6月10日(土)午前11時まで配信しています。
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2023060332593?playlist_id=0d655b99-cc85-4201-a1d0-b0a9253e5ff6


富山では5月25日ごろまでにヤマトシロアリ※の有翅虫(羽アリ)の活動がおさまりましたが、まだ、シロアリに関する問い合わせ・対応がつづいており、例年5月の1カ月間は休日がありません。
※富山に生息するシロアリの種類

さて、番組の中では、一般の方にはかなり衝撃的なシロアリの生態についての紹介がありました。
【ヤマトシロアリの女王アリには分身の能力があって1つのコロニー(巣)に600匹 1日に25個の卵を産む】
【ヤマトシロアリは昆虫界最長寿 王アリが50年 女王アリが25年】
分身女王アリ600匹×1日に産む卵の数25個×365日×25年間=1つのコロニーで1億3,687万5千匹誕生!という衝撃的な情報を伝えていました。
(番組では「1年間に547万5千匹増加」って言い方でした)

そんな現実に対して【あんしん白アリ北陸】ではシロアリ対策について、
5年間しか効果の保証されない液状薬剤によるシロアリ防除よりも、毒エサによってコロニーを駆除し続けていく「維持管理型シロアリ駆除・予防(ベイト工法)」を推奨しているのは、このような理由があります。