富山県の地震復興予算11.5億円が可決~宅地液状化等復旧支援事業

県の6月補正予算で計上されていた能登半島地震で液状化の被害を受けた宅地を修復する際の費用について、市町村と合わせて最大で760万円余りまで補助する支援策が可決されました。

宅地液状化等復旧支援事業について

  • 対象地域
    液状化被害を受けた地域 富山市、高岡市、射水市、氷見市、氷見市
    ・富山市、高岡市、射水市、氷見市において令和6年7月上旬から受付開始予定
    ・滑川市において実施検討中
  • 対象工事
    1.復旧:被災宅地の原形復旧を基本とした工事(擁壁、地盤の復旧など)
    2.地盤改良:液状化の再度災害防止のための地盤改良工事
    3.傾斜修復:沈下又は傾斜を修復する工事(ジャッキアップなど)
  • 支援額
    対象工事費から50万円を控除した額に3分の2を乗じて得た額
    (工事費上限:1,200万円 → 補助上限:766万6千円)

液状化復旧工事に関するご相談について

弊社代表の前田は氷見市、高岡市、射水市、富山市で延べ7回開催された「木造住宅の耐震化と液状化被害復旧セミナー」(主催:とやま住まい情報ネットワーク 後援:富山県)にて、「液状化復旧の工法選択と工事費用」をテーマに講師を務めさせていただいております。
液状化の被害で工事等を検討されている方は、ミガキまでお気軽にご相談ください。